心が辛いとき、悲しいとき、報われないと感じるとき
2015/07/09
生きていると、「何故、こんな目に合うんだろう…。」と、
今の現実に悲しみを感じたり、過去を振り返り、
「こんなに一生懸命やってきたのに…。やっているのに…。」
と報われなさを感じたり、
「こんなに辛いのなら、消えてしまいたい。逃げたい。」
「早くこの時が終われば良いのに…。」
様々な負の感情に浸る瞬間がある。逆に、
「こんなにツイててラッキー！！」とか、「もっとこの楽しい時間が続けば良いのに。」
と、とってもハッピーな気持ちで居られる時もある。
こんなメッセージが届きました。。。
１人の人間の中には、８人のパーソナリティが存在すると。
人は一人の人間として形あるものだけれど、
自分の中で色んな葛藤や迷いなどが引き起こされるのは、
自分の中の色々な人格が主張し合っているからって言う見方もあるの。と・・・。
８人を表現すると、
「怒り・憎しみ」
「悲しみ」
「不安」
「破壊」
「喜び・感謝」
「愉しみ」
「許し・善」
「与える、、愛」
とか、、、そんな風に分けてみることが出来るって。
目の前に立ちはだかった現実を目の当たりにして、
その出来事に対して其々の「私、俺（自分）」
という種が表面に出てくる。
そう言われると、
良いことについて、人格が出てきた時は、まぁ良い事だし、
自分も周りも楽しくなれると思うから健全だけど、
悪いことについての人格が出てきた時は、
自分にも周りにも毒を与えてしまう事もあると感じる。
勿論、喜怒哀楽を与えられている、素敵な人間の感情表現は大切なもので、
是が無くなっていまったら冷たい存在に映ってしまうと感じる。
けど、その人格たちに翻弄されてしまっては、やっぱりダメな時もある。
物事はバランスだ。浸るだけ浸ったら、抜け出すことも必要だったりするんじゃないかと。
まず、心が辛いとき、悲しいとき、報われないと感じるとき…。
そんな心が寂しい状態に陥った時、その出来事だけを見つめる事を一旦休めて欲しい。
「そんなの無理！」って思うのも当然のこと。
だって自分の中の人格が「あーでもない、こーでもない」と、
きっと絶え間なく語りかけてくるから。
でも、思ったこと、感じたことについて、
「うん、そーだよね。今、私・俺はそんな風に感じ取ったんだよね。捉えたんだよね。思ったんだよね。」
「そーだよね。」と、一端、客観的に空高くから自分を見下ろして宥めて（なだめて）あげてみよう。
今は、結果に繋がっていなかったとしても、思うように行っていなくても、望んだ形じゃなくても、
是までやってきた自分の行動、発する言霊、与える表情・態度…さまざまなもので形成され
今となって目の前に現れた、ゆるぎない結果なんだよね。
でも、それらのプロセスは決して無駄ではない。
もし相手がいることでの問題であって、相手には伝わらなかったとしても、
自分はベストを尽くしてきたのだから。
その自分を褒めて誉めてあげようよ。
世の中には、悲しいニュースも沢山ある。
でも、もしそこに気付けたのなら、一人一人が一旦立ち止まって自分を褒めてあげて欲しい。
「こうでなければならない」
ということは、ないと思う。
その方法がダメなら、ちょっと人と違う道を通ったって良いじゃない？
それが、独りよがりの「善」でなければ。
自分にも周りにも良い影響、心地よいこととなるならば、
時間を掛けて遠回りをしても、世間一般とはちょっと違っても、
良いんじゃないかと。
辛いとき、悲しいとき、報われないと思う時、
不安な時だって、
その人格（感情・パーソナリティ）に浸る時間にとらわれ過ぎずに、
一旦立ち止まって、もっと奥の本質・真髄を見つめてみよう。
そうしたら、「こんなに頑張ってきたじゃん！」
「よく考えたら、すごいじゃん！」
「ちゃんと乗り越えてきてるじゃん！」
「また、乗り越えられるよ！！」
そんな風に思えるんじゃないかと。
そうであって欲しいな。
あまり、踏ん張らずに、緩やかな気持ちで、
今の自分を包んであげましょう。
今日の日も素敵な１日に。
Me ke aloha pumehana.
心から愛を込めて…。
最期までお読みいただき、本当にありがとうございます
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