子供は天才

節分も過ぎ

梅の花が咲くようになった

 

 

春ももう少し

あ〜、早く暖かくならないかな〜

 

梅の枝の隙間に

小さな白い点のお月様

 

 

車で走っていると子供がいつも

「お月様が追いかけてくるね！」

「お月様早いねー」

と話しかけてくる

 

 

物事が分かってくると

大人の頭は常に

その物事の背景を知識で埋めながら

認識する

 

 

月が追いかけてきてる訳ではない

当然そういう考えになる

 

 

けれど

 

 

純粋に見えたままを

感じ取ると言うのは

実は大事なような気もする

 

 

 

先を読んだり

真髄を理解しながら

走り続けることは

勿論必要なことだけど

 

 

時には

今この瞬間に感じたことを

純粋に受け取って

味わってみることも

 

 

自分の心の体操のためには

大切なことでもある

 

 

頭デッカチにならないように

子供の心も思い出して

 

 

だって子供達は

生まれながらにして天才なのだから