お盆ってなぁに!?
2015/08/14
昨日からお盆に入りました。
地域によっては7月にお盆を迎える地方もありますね。
千葉育ちの私は、小さい頃から8月の13日~がお盆の意識でおりますが(^^)
幼いころから仏様をお参りする習慣があった我が家は、
父が仏になった頃から、いつも祖父母の家で行っていた迎え火も
実家で家族で行うことが毎年の行事となりました。
お盆を迎える前の休日にお墓を綺麗にお掃除して、
昨日の朝には仏様をお迎えにお墓をお参りして連れて帰ってきました。
お盆と言えば、親兄弟(多い家庭は親戚も!)集まって、
お家にお迎えした仏様にお参りし、久しぶりに家族集まり団欒の時間を過ごす家庭もあれば、
現代ではお盆にお休みを取らないと言う方も増えたような気がします。
お盆の行事をするという習慣がなく、
「えっ?お盆って何するの?お墓詣りとか?」
とお盆の意味もよく分からないケースもあれば、
「うちは、昔ながらの地域だから、大勢人も来るし、
仏様のお供えものや、来てくれる人の食事の準備で大忙しよ…。」
……と、色々耳にします。笑
7月中にお盆を行う…
これは旧暦のお盆の時期。
お中元の時期ともかぶっています。
「中元」とは7月15日を指すそうです。
この中元には、もともと神様にお供えをする日だったのですが、
お盆の季節とも重なるため、姿形は見えなくなってしまったけれど、
確かに私たちの先を歩いた人々(ご先祖様)へも気持ちを向けるべく、
仏様へのお供えも行うようになりました。
しかし、生きている人々(私たちを支えてくれる親族や目上の方)へも
「生御霊(いきみたま)」として敬い贈り物をする風習が生まれ、
さらには普段お世話になっている人々への夏のお見舞いとして広がっていったそうです。
お盆の意味を重んじている家庭と、
お盆は家族で旅行に行ったりのんびり過ごすための休暇と捉えている家庭と、
様々かと思いますが、どの様な気持ちでお盆を過ごせば良いのか、メッセージを煽ってみたところ、
「何よりも、形よりも心が大切・・・。」
そんなメッセージが贈られてきました♪
しきたりに追われて、義務のように執り行なうのではなく、
やはり、亡き存在や、普段会えない親兄弟(一緒に暮らしていても。)
普段は考えないことかもしれないけれど、
「穏やかに団欒、元気な姿で会えること」を喜びと感じ、
亡き人々を思い出しながら感謝の気持ちで賑わえることが、
何よりも供養になるのではないかと感じました。
亡き人のために、生きている人がすごく負担をしいられる(お寺さんとの関わり等、、、)
では、せっかくの良い風習も「面倒な行事」に映ってしまうかも知れません。
そうならないように、何はなくともやっぱり
「心が大切」とメメッセージを大切に、ご先祖様、親族、お世話になる人々に
「ありがとう」と伝える時間にしたいです♪
Me ke aloha pumehana.
心から愛を込めて…
最期までお読みいただき、本当にありがとうございます
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